おはようございます。

強烈に素敵な思い出が脳裏を走ると

忘れてはいけない思い出は埋没するときもある

自戒も込めての振り替えり

「第一志望」

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銀行

証券

福祉

メーカー

広告代理

などなど

一次試験に進んだ50名の第一志望業界

わたし製造販売の小売業

彼らの優先順位でいえば「すべりどめ」

見学会では100名

 

試験日時は固定ではあるが

基本彼らに合わせる

いかにこの子たちの夢を応援するかが課題でした

銀行と私どもの共通点

証券も同様

福祉、広告、彼らが一番進みたい道への応援

第一志望でくる子は?

これは技術職が基本

料理学校出身者になる

販売は前者からご縁をもらい「一人前」への道

 

面白おかしく言うならば

片思い

わたしとつきあってくれたらこんなに大事にするよ

でもなし。

 

ただただ生きていく上で

おそらく、たぶん、必要かもしれない言葉だけを

親身に置いていく。。

たいてい質問が帰ってくる

なぜならば面接試験ではなく「会話」としているから

回答も「会話」

緊張せず、意を汲み取ろうとしてくれたら会話はなりたつ

どう答えようかと悩むと会話ではなく模範を目指す道

今は、あなたと会話したいのだ

能力、人柄、極論、ほぼどんな子たちでも

そっと向きは変えて上げれる。。

あとは毎日を笑顔や涙で進んでくれたらよい

 

強者もいたなあ

一次面接もおわり、学生たちとはコミュニケーションケアの中

ほぼ全員に振られることを前提にリクルートやマイナビたちと

秋の組み立てを始める。。

さみしいけど、うちにこないってことは

一次や二次希望に行けたって事

おめでとうだ

 

そんな締め切りを超えたあとに

ひとりの男の子が

猛烈にアプローチをしてきた。

「自信があるんです」

「まじか」

会社で受け付けてあげるのも彼には不利

締め切り後に来た子として社長にインプットされる

彼の自宅のそばの喫茶店で面談した

「自信満々だなあ」

「はいっ」

「で、それで乗り切りたいの?」

「えっ」

「いやいや、この今日君とさ、まず会話して

わたしの会社の良いところも、悪いところも知ってもらいたい時間って

話したでしょう」

「はい」

「まだ話せてないし、聞いてもらってないし、聞かせてもらってないじゃん」

「はい」

「せめてさ、それ終わってから言ってくれるとめちゃめちゃうれしいんだけど」

「  」

「よく知らないのにさ、愛してるってさ」

お互いに大爆笑

彼は、大道芸人をしている

イベント参加しながら優先してたらすっかり日時が漏れていた。

 

「今日は、知り合いの知り合いのおっさんが興味ある会社で人事してて

お茶してもらった」てことにしよう。」

「すみません」

「で、秋に再日程出すからさ、きちんとそこに照準合わせて

もう一回ラブコールしてくれる?」

「はい」

このこは絶対うちではない。

もっと似合う場所が待っている

その可能性を閉ざしてはいけない。

人手は足りないけど。。

「何か聞きたい事ある、なんでもいいよ」

「彼女が実は、僕の進路に不安覚えてて」

だよなあ、そりゃあ進路じゃなくて

一心不乱に集中してるところも惚れたけど

大丈夫っ?て思うよな。。

「そっかあ、どこに不安がられているか

もうちょっと正確に考えた方がいいよ」

「進路じゃないんですか」

「そこはさ、もう少し自分でさがした方がよい話」

「えええ」

「大人はずるいんだよ」

「君はまだ彼女の気持ちを探そうとしていない」

「  」

「自分の推測があたっているかを気にしている」

「そこじゃあないと思うよ」

「はぃ」

それから1時間ほどイベントの話聞いたり、将来どうしたいのと聞いたり

もう彼女が不安になることだらけだけど

それは彼たちが進む道。。

たいしたものだ。

私が彼と同じ年の頃

世を拗ねて、包丁抱えてふんぞり返ってただけだ。。

自戒しよう。

この子たちの道は広い。。

どんな経緯で来た子でも

職業は、切符みたいなもの。。

手に入れるのは苦労するかもしれないけど

どこの切符であれ目指す道は自分で決めれる。。

 

あいつ元気にしてるかなあ。。

やっちゃえ、みらいのおっさん!!

今日も頑張ります。

 

皆様どうか

良い月曜日をお迎えください。。。。