社長シリーズと並ぶ東宝映画の看板シリーズで本作では森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺の三人が中国人に扮して怪しい中国語をしゃべりまくる。他に見所は当時ジャイアンツの4番打者だった

王貞治が本人役で特別出演している事と後に東映やくざ路線の悪親分役になる天津敏が真面目な高校教師役で出ている事、それにラストシーンに顔を見せるカメラマン役の長縄満雄は通称ロープさんと言ってあっしが弟子入りした時の師匠、立川談志のマネージャーだった人だ。イヤー懐かしかった。