深作欣二監督、鶴田浩二主演の現代やくざ映画だ。あっしが中学2年生の時に見た。当時やくざ映画は低レベルの人間の見る映画とされて新聞に映画評が載る事はなかったが本作は赤旗日曜版の太郎さんと花子さんの映画評で珍しく取り上げていた。資本主義社会の矛盾をしっかりと描いているのは評価するが問題解決の手段が暴力なのがいただけないと書いてあり暴力で解決しないとやくざ映画にならないと新聞に突っ込んだのを覚えています。