福田秀文君16歳、堀越高校1年生で川崎副校長と机を並べて勉学に勤しんでいた時の作品です。東映がやくざ路線の功労者、高倉健の労苦に報いる為にオーストラリアロケをして作ったやくざ映画風西部劇だ。最後に悪役を倒す時に拳銃ではなく日本刀なのが笑える。しかし西部劇を撮るのにオーストラリアってのがせこいよね。アメリカロケして落ち目の西部劇スターを脇役で使えば良いのに健さんと志村喬以外は無名のオーストラリア人ばかりだから盛り上がらない。