松田優作が東映セントラルで作った遊戯シリーズの1作目だ。松田優作扮する主人公、鳴海はとぼけてはいるが実は凄腕の殺し屋で巨大商社会長から日本のフィクサー殺しを依頼されという物語で松田優作以外はノースターで松田優作のワンマン映画といえる。松田優作は在日韓国人でそれが彼のコンプレックスだったというがあれだけ俳優しての実力があるんだから出自何か関係ない。カミングアウトしても人気がおちる事はないだろうと思うのだがそれだけ当時の日本人の在日韓国人差別は酷かったという事か。あっしなんか見た目でアメリカ人とのハーフとわかるから差別もされいじめにもあったが見た目にわからない差別韓国人差別の方が陰湿なのかも知れないねえ。映画は面白かったです。