北陸代理戦争と並んで東映実録やくざ路線の極北の一本だ。終戦直後にマスコミから銀座警察と呼ばれたやくざを描いた作品だご主役の安藤昇は映画の途中で死んでしまうが映画は粛々として進行して汚職官吏と手を組んで悪い事をした商人内田朝雄はやくざからリンチを受けて殺された後で死骸を豚の餌にされるは、生き残りのやくざたちは明日逮捕される前夜にお座敷で芸者と大乱交パーティーをするわとメチャクチャでござりまするというのが落ちの佐藤純弥監督作品でした。