雲の上団五郎一座は確か毎年12月に東京宝塚劇場で上演していた喜劇人総出演の舞台の映画化であっしはその伝説の舞台を生で見た事はないがテレビ中継で見た事はある。三木のり平と八波むと志の与三郎と蝙蝠安のコンビの劇中劇が楽しかったのを覚えている。本作はその舞台に比べるとまるで面白くないと関係者は言うがそれでも劇中劇の勧進帳は笑わせてくれるし三木のり平と八波むと志コンビも見せてくれるのが嬉しく懐かしい。