50年前の大阪時代に庄内東映で見たのを覚えている。正統派やくざ映画があきられてきた時代で鶴田浩二が眉を剃り顔に傷を付けて凶悪犯役を演じている。明治の頃、囚人が三池炭鉱で働かされていた。あまりの非人間的な扱いに囚人たちが反乱を起こすがという刑務所版蟹工船みたいな話でした。牢名主が囚人同士を夫婦にするのが面白かった。お尻がきれいなあっしが刑務所に入ったら大勢からカマを掘られたろう。