題名は当時大ヒットした007シリーズ第1作、007は殺しの番号のもじりだが内容は007シリーズとは関係なく由利徹が社長の製薬会社と南利明が社長の製薬会社の販売合戦を描いたドタバタ喜劇だ。監督の近江俊郎は有名演歌歌手で新東宝社長、大蔵貢の弟でもある。その関係で新東宝でよく監督をするが傑作が多くあっしや寒空はだか先生は近江俊郎監督のファンなのだが本作は予算が無くてあまり喜劇役者を使えないせいか演出にるで精彩がない。