スマホで検索したら今日迄大阪ステーションシネマで007ロシアより愛をこめてと007は二度死ぬを上映している。007は二度死ぬは公開時に見たきりだ。また見たいが上映開始が3.35分、高速バスの大阪着が3.43分では間に合わない。残念ながらあきらめようと思っていたが奇跡が起こった。高速バスが予定より早い3.29分に着いたのだ。ラッキーと大阪ステーションシネマに掛け上った。3.38分に映画館に入ったらまだ予告編をやっていた。滑り込みセーフ❗本作はシリーズ5作目だ。あっしのようにシリーズ一作目の007は殺しの番号から見ている人間はジェームズ、ボンドはショーン、コネリーじゃなくっちゃいけない。しかも本作は日本ロケ作品だ。当時の横綱、佐田の山が特別出演しているし姫路城が忍者の道場になっている。姫路城は5月に平成中村座公演で行ったので二重に懐かしい。ボンドガールは浜美枝と若林映子、製作スタッフは若林映子の方を良い役にしようとしたら東宝が浜美枝の方を良い役にしてくれと泣き付いたと聞いていたがクレジットタイトルをみたらショーン、コネリーの次が若林映子で浜美枝はその下、そして次が丹波哲郎だった。さ丹波哲郎はショーン、コネリーを相手に堂々の貫禄を見せている。どこかの名画座で丹波哲郎特集をやらないものか。丹波哲郎は新東宝から始まって東宝、東映、日活、大映、松竹と邦画各社で主役をしている。こんな役者は滅多にいないよ。丹波哲郎特集をやれば砂の器、忘八武士道、人間革命に007は二度死ぬにクレヨンしんちゃん、温泉ワクワク大作戦とバラエティー豊かな番組が組めるのに。やらないかなあ。