グループサウンド全盛期に日活の青春スター、和泉雅子と山内賢がベアを組んでベンチャーズ作曲の二人の銀座を歌って大ヒットを飛ばし第2弾として歌ったのが東京ナイトでこれまたヒットした。本作はその映画化作品だ。祇園の舞妓、和泉雅子が祇園を脱走して上京し学生バンドの山内賢たちと知り合い人生の厳しさを知って祇園に戻るというストーリーローマの休日ならぬ舞妓の休日といったところだ。山内賢の父親役が三遊亭歌奴、後の円歌師匠で和田浩治の父親が金原亭馬之助師匠、この人落語界で一番の映画通という事だったが50代で死んでしまった。それより和泉雅子だ。まだコロナ前に新橋の三原で我が愛しのドルシネア姫と呑んでいたら隣にいたおばさんとあっしは意気投合してしまった。店を出てからドルシネア姫が今の和泉雅子だって言われてビックリした。映画ファンのあっしが和泉雅子と呑んで気が付かなかったとは‼️彼女には元ブラ坊の和田君が仕事を貰っていたんでその御礼も言わなければいけなかったのに。三原の大将も大将で紹介してくれれば良かったな。もう和泉雅子と偶然飲み屋で逢うなんて事ないだろうな。残念です。