岐阜駅からタクシーに乗り上映開始から5分後にロイヤル劇場に滑り込んだ。作家志望のキャバレーのボーイに永島敏行が父死すの電報を受け取り帰省する車中で高校時代の同級生に出逢い高校時代を思い出すという物語で藤田敏八監督作品。アリスのヒット曲の映画化だ。昭和53年作品であっしの青春度ストライクゾーンの映画だ。高校生たちが当時人気のあったポルノ女優サンドラ、ジュリアンについて語ったり授業中にこっそり読む漫画が高校生無頼控だったりするにシンパシーを感じる。青春時代は性春時代でもあったのだ。そしてアリスの歌う主題歌に心が沸き立つ。公開時あっしは26歳、若かったねえ。バイバイバイ私の貴方、バイバイバイ私の心、バイバイバイ私の命、あー性春時代が懐かしく思い出されます。