1972年あっしが20歳の時に公開されその時に見たっきりだがストーリーが衝撃的でそれ以来ずっと本作を語り続けてきた。こんな作品は他にはクレヨンしんちゃん、嵐を呼ぶモーレツおとな帝国の逆襲と仮面ライダーファーストだけだからあっしにとって特別な映画だ。従来の遠山の金さん物のパターンを逆手に取った長谷川和彦の脚本が凄過ぎる。それを色んなテクニックを使って見せる曽根中生の演出も見事、日活ロマンポルノ時代劇のヒロイン小川節子が可愛らしく、他にブスの高見由紀、東北訛りでまるで若水ヤエ子のポルノ版の牧恵子が懐かしい。昔の映画はこんなにも楽しいのにロストケアの面白く無さは何だ❗もー腹が立つわいなあ。