都内で連続して起こる殺人事件は蝿男の仕業だった。透明光線を開発した科学者、品川隆二は事件解決の為に自ら透明人間となって蝿男と対決するという変身人間同士が戦う物語だ。人間が縮小すると何故蝿のように飛べるようになるのかが説明されていないレベルの低い特撮映画は大映作品で東宝作品で本多猪四郎監督、円谷英二特撮監督のコンビならこんな酷い作品にはならなかったろう。