さっきの続きね。立川談志の芸が茶楽兄さんを通じて三遊亭あら馬に受け継がれているのは素晴らしい事だ。そういえば家元は茶楽兄さんの芸を女が巧いと評価していた。辞めた奴の悪口は言いたくないけど和田君はあっしの落語をコピー出来なかった。落語頭が悪いのだ。土曜日の上野広小路亭に立川志ら玉が来てあっしに稽古を頼んできた。何を習いたいか聞いたら文七ぶっといだという。遂にそうきたか。彼に限らず今まであっしに稽古して下さいと来る奴はみな古典落語を習いにきた。それが今回はブラック落語を習いたいと言う。これでブラック落語はあっしが死んでも残るわけだね。でもね、志ら玉はあっしの元弟子だから彼があっしの落語を受け継ぐのは当たり前で面白くない。いや彼に稽古したくないんじゃないのよ。稽古はします。今度の銀幕ロックの開演前に。でもこれが志ら玉でなくて三遊亭あら馬だったらもっと嬉しいかななんて思ったわけですよ。以上エロ老人の戯言でした。