男から男を渡り歩く奔放なキャバレーの歌姫、月丘夢路が殺された。付き合った男達が彼女を回想するという物語。石原慎太郎原作なのでデビュー間もない石原裕次郎がボクサー役で出演している。監督は月丘夢路の夫の井上梅次であっしは川柳の芝浜の中で井上梅次を石原裕次郎育ての親と紹介している。しかし面白くない映画だった。