空手映画ブームの頃の作品だ。元警視総監、池部良の指令で千葉真一、佐藤允、郷英治の三人が悪と戦う物語だが奇才、石井輝男監督が真面目にカンフー映画を撮る筈もなく1作目は限りなくコメディーに近いカンフー映画を撮り2作目の本作は限りなくカンフー映画に近いお馬鹿コメディーを撮った。特に落ちは公開時に劇場が揺れたのを覚えている。日本の喜劇映画のベスト10に入る大傑作だ。