今日の国立映画アーカイブは特撮映画2本立てです。東宝映画と言えばサラリーマン喜劇と特撮映画だからね。そういえば今回の東宝90年特集はサラリーマン喜劇を上映しないね。この特集は秋にまたやるのでそこでやるのかな❓さて本作です。脚本が橋本忍だったのね。森谷司郎監督という社会派コンビによる特撮映画だから特撮シーンが全て地獄絵図だ。役者では小林桂樹、丹波哲郎、島田正吾の三人の怪演に圧倒される。丹波哲郎にとって人間革命、砂の器と本作がベスト3だろう。丹波哲郎の首相と島田正吾の日本の黒幕との二人のシーンの凄いの何のって。島田正吾の何もせんほうがいい。というセリフはインパクト抜群であっしはコロナが流行しだした時によく島田正吾のセリフを真似て何もせんほうがいい。って言っていたっけ。上映終了後に拍手が起きました。