日頃は言霊、言霊という癖に再手術が決まってからのあっしは死ぬと言い過ぎる。縁起でもないと岐阜の河村さんは怒る。そりゃああっしだって今回の再手術に死のリスクが無い。あっしの寿命を延ばす為の手術だとはわかっているが、手術が上手くいったとしてそこからのあっしの寿命は長くて20年短くて7年と読んだ。人生のゴールが見えた今、今までのようにボーッと生きていないでしっかりと生きよう。死ぬ前にあれをやっておけば良かったと後悔する事のないように生きようと決めたのだ。やりたい事は先に延ばさずに即実行する。これからは快楽第一主義で行くのだ。河村さんの金津園ご招待は河豚に変わってしまったので自力で行きます。金津園じゃなくて吉原だけどね。刹那的に生きます。もうすでにこれは実行している。馬券の買い方が変わった。今までは単勝を買う時は複勝を、馬連を買う時はワイドを押さえ馬券に買っていたが今は単勝一本、馬連一本、一か八かの買い方になった。一昨日の三軒長屋の喧嘩の場面の迫力があったのは刹那的に生きる登場人物にあっしの感情がピタリと重なったからあれだけ緊迫した空気感が出せたんだと思う。死を広言する事が芸の向上につながるんだから河村さん、ごちゃごちゃ言わずに黙って見ていて下さいませ。