只今丸の内東映でも東映70周年記念として本作を上映しているがそちらは1200円なのに対してこちら国立映画アーカイブは420円なのがありがたい。本作を見る度に気になるのが仲代達矢の鬼政が養女の夏目雅子を犯そうとするシーンで夏目雅子の乳首が見えるかどうか問題だが今日しっかりと2回写っていたのを確認した。普段の東映ならそれを宣伝材料に使いそうだがそれをしなかったのは当時CMクイーンだった夏目雅子のスポンサーへの気遣いだろう。それと鬼龍院花子の婚約者が神戸の大きなやくざの二代目で浅草で殺されるってモデルは山口組二代目、山口登だよね。