変な仕事を頼まれた。群馬県で落語を演りっここまでは当たり前の仕事だがここからがとんでもない仕事になる。落語の後で主催者の見ているまえで主催者の指名する女性と本番をするしないはあっしの自由だがその女性を性的に満足させてくれというのだ。つまり第一部落語、第二部白黒ショーというわけだ。今までのあっしだったらそこまで堕ちてないとか、芸は売っても身体は売らないとか言って断っているところだ。しかし医者から寿命がそう長くないと知らされてからのあっしは刹那的に生きようと思っている。面白そうじゃないの。ネタになりそうじゃないの。振り返ってみれば若き日にオレンジピープルというスワッピング専門誌が主催して伊豆は河津温泉の宿を一軒借りきって行われた男女100人大スワッピング大会を取材に行き同じく取材に来ていた作家の牛次郎からこの女とやりたいけど前戯が面倒だからお前が代わりに前戯してくれと言われてご祝儀目当てに牛次郎の目の前で前戯をした男だよ、あっしは。牛次郎はセコくてご祝儀は貰えなかったけど。白黒ショーくらい屁の河童だ。この仕事を受ける事にした。続報に乞うご期待⁉️