加賀まりこ久し振りの主演で話題の映画だ。予告編をいれても1時間27分と短いのが良い。またあのウザい映画泥棒のCMが無いのも良い。加賀まりこの老母と塚地武雅の自閉症の息子の絆を描いた物語は見る者の心を暖かくする。自分がたいした奴じゃないって自覚している人間は他人に優しくなれるのだが馬鹿程自分が偉いって思っているから始末が悪いんだよね。