ゴルゴ13、九竜の首国民的劇画ゴルゴ13だが映画とは相性が悪い。高倉健はイメージがピッタリだと思えたが映画はクソだった。本作はそれにくらべたらマシという程度だ。この時代の東映では思いもつかないだろうが、角川の人間の証明くらいのスケールでこしらえたら素晴らしい作品になったろうに。