当時直木賞を受賞したばかりの田中小実昌が白黒ショーの芸人役割で出演している。この時代にメジャー作家がマイナーなピンク映画に出演することは珍かった。また出演者の数が多いのにも驚かされる。あっしがこの業界と関わりあった頃に予算の都合で登場人物は7人まで、撮影は3日間だったので。映画は凡匠、木俣監督だから面白くなかった。