濡れ牡丹、五悪人暴行篇

1970年のピンク映画で山本昌平、港雄一の追悼上映。ピンク映画というよりハードボイルドなアクション映画。監督の梅沢薫はあっしの最初の妻、ピンク女優の川口朱里を通じて親交があったがあっしが知っている頃は与えられた題材をただ撮るだけの無気力な監督だと思っていたがこんなに尖った映画を撮っていた時代もあったんだ。あっしが若き日にこの監督からスケ番ものの脚本を頼まれて書いた事があった。当時のあっしには才能がなくその脚本はボツになったが、そんな昔話を思いだした。