強盗犯二人が教会から花嫁を人質に連れ出して貨物列車で逃亡するうちに三人が愛し合うようになりという物語。桂千穂脚本、長谷川安春監督、八城夏子主演の最強トリオによるアメリカンニューシネマのような作品で桂千穂脚本の巧さが光る。結婚式場でウェディングドレス姿で花婿に犯される八城夏子を見て、ウェディングドレスが制服だった吉原のソープ、6月の花嫁を思い出した。