国立映画アーカイブで見た。80年代に流行っていた芸能レポーターに内田裕也が扮し当時の人気芸能人やロス疑惑の三浦和義、山口組と一和会の抗争、豊田商事の社長殺しに風俗産業体験談レポートとマイクを手に体当たりで突撃取材して日本語を切り取って見せる異色作だ。どれを見ても懐かしく楽しいが本作で企画、脚本、主演の内田裕也の最大の功績はピンク映画の監督として傑作を続々に作っていた滝田洋二郎をメジャーデビューさせた事だ。帰りの車中❗痴かし師匠からのメールでリュウノユキナの勝利を知る。やったね。