今日もまた2時半に目が覚めて朝まで落語の稽古をした。完全にこれが生活のローテーションになってしまった。真夜中の稽古、これがいいんだなあ。まるで好きな女と密会しているようだ。自分自身こんなに落語が好きだとは思わなかった。落語って素晴らしくて楽しい。あっしも人生で相当酷いことをしてきたが、落語だけは裏切らなかった。今回あいつ等を許せないのはいとも簡単に落語を裏切った事だ。こんなに素晴らしく楽しい落語を語る落語家という商売をなんの未練もなくあっさり辞めたり辞めさせたりしておきながら、落語ファンの振りをするのが許せない。なにが大好きな落語をたのしめなくなったから精神的慰謝料300万円払えだ。どの口が言うんだ。落語を詐欺の手段にしやがって。落語詐欺で許せるのは壺算と時そばだけだ。