テアトル試写室から国立映画アーカイブまでは徒歩5分、原節子特集で見た。片岡千恵蔵の金田一耕助シリーズの一篇で原作は本陣殺人事件、このシリーズの特徴は金田一耕助が原作と違ってスーツでビシッと決めている事ど原作を読んだ人も犯人捜しが楽しめるように原作とは犯人を違えてあることだ。原節子は初め金田一耕助を自分へねストーカーと思って嫌いながらも次第にひかれて彼と共に事件を解決する美女役、原節子の東映作品出演は珍しい。