シリーズ5作目、本作の特色はまず加東大介が出演している事だ。善良な小市民という役が多い加東大介のやくざ役は珍しいがそこは名優、見事に昔ならした
老やくざを好演している。それと玉川良一が三下役❗自慢の浪曲を聞かせて鶴田浩二の殴り込みシーンでもその浪曲が流れる。小沢茂広監督の好きな無情のブルースは本作ではラストシーンで歌はなく音楽だけが流れる。