こちらは大島新監督の追いかける小川淳也議員の良い奴感がビンビンに伝わってくる。監督が被写体に惚れているのだ。それに平成政治史になっているのも面白い。結局ドキュメンタリーって監督が被写体に惚れていなきゃあ、お客さんを面白がらせるなんて出来やしないという事か。そこへいくと榎園監督はあっしに惚れているから落語家の業は面白いぞ、多分。