シリーズ4作目にして事実上の最終作。主演の菅原文太が映画半ばで逮捕されいなくなってしまい、それからは群像劇、だれが主役かわからなくなる。前3作はラストが必ず葬式のシーンで終わったが本作のラストは拘置所の廊下での菅原文太と小林旭の対話シーン、これが心にしみるんだ。