三ノ輪の大勝湯の脱衣場のテレビでひるおびをやっていた。中野北口のサントリーバー、ブリッツ閉店のニュースで立川志らくがコメントしていた。ブリッツに一度も行った事のないお前が家元が店内には入ったものの一杯も飲まないで帰った事も知らないお前がわかったような顔して何か言うんじゃない。全くテレビのコメンテーターって奴程始末の悪い奴はないよ。以前スーパー歌舞伎、ワンピースの初演の時ワイドなショーでワンピースをテーマに皆で語っていたがコメンテーターの誰一人としてこの歌舞伎を観ている者がいないのだ。会話を締めたのが松本人志の一言、い一番簡単に笑いがとれるのがパロディなんや。これで皆が納得してしまった。冗談じゃない。スーパー歌舞伎、ワンピースはパロディなんかじゃない。アニメを真剣に歌舞伎化したから感動をよび、あっしをして、明治から始まった新歌舞伎の最高到達点と言わしめたのだ。訳のわからない奴が適当な事を言い、それを視聴者が何も考えないで受け止めてしまう。テレビは一億総白痴化の素とは良く言ったものだ。