襲撃を読み終わった。突っ込み処いっぱいだった。大阪府警の取調室で刑事の脅しに屈せず逆にカウスが刑事に啖呵を切ったって、密室での出来事を一方の当事者の発言だけを信じるかなあ。人は自分を美化して語るものだという事がわからないかなあ。カウスがミナミで経営していたサロンバーでやくざがリンチをしたり、しくじったやくざが店の包丁で指を詰めたって、経営者としてそんな事を許しちゃ駄目だし、経営者がTVで売れっ子の漫才師って、表の顔と裏の顔が違い過ぎだろう。このエピソードを美談として書いているライターの西岡研介って馬鹿?それともカウスに洗脳されちゃったの?あっしは右翼じゃないので朝日新聞を貶める者ではないが、とうじ朝日新聞の天敵だった週刊新潮が吉本興業の創始者の娘、林マサの側に立ちカウスバッシングをしていたので朝日は社の方針として反対の立ち場にしようと決めたとしか思えない。それにしても取材しているうちにカウスのヤバさに気がつけよってはなし。イヤ酷い本だった。