死神
茶人、宇田川さんの落合の茶室で演るのに一番ふさわしいネタと思って演りました。高座の脇に置いてあった蝋燭を使っての落ちはさすがの迫力でしたが蝋燭が三つあったのが誤算でした。一つしか消さなかったから。と今ブログに書きながらそうか、あの時高座の三つの蝋燭を全て吹き消せば良かったんだと思いつきました。臨機応変、芸は機転が利かなければいけません。打ち上げは新宿の中華料理店で、美味しい料理でしたが締めの炒飯があっしの口に合いませんでした。あっしは天カスの炒め物かと思っていて言われるまで炒飯と気が付きませんでしたから。帰りは宇田川さんからどうしますかと聞かれましたが三席共にたっぷり演ったあっし電車でかえる気力は残っていませんでした。タクシーで帰宅しました。どうせタクシー代を払うんなら痴かし上人様のお抱え運転手の松ちゃんを呼べば良かったな。タクシー代7000円です。