私が子育てをはじめてからずっと
引っ掛かっている言葉。
『褒めて育てる』
やはりそれが基本?一般的?なのでしょうか?
私にはできなくて、
だからこそ自分の子育ては間違っているかもと
負い目を感じながら過ごしてきたのも事実です。
でも
褒めて育てることに違和感を感じる部分もあって。
外出したときに、見知らぬ親子の
『褒めて育てる』の実例を見かけると
すごく興味があって、聞き耳立てまくります
(そういうこと褒めるのか〜私ならスルーだな)
(穏やかな親子1日中そうなのかな?お母さんはキレることないよね?たぶん)
一方で私はというと、
子どもの『褒めること』を探しにいってないので
自然に褒めたい感情が湧かなければ褒めないです。
褒めて育てるどころか、
直球ストレートな言動が多い上に、
(インコースぎりぎりの方が多いかな?)
注意したり叱ってばかりな気がします
ちょっと話は変わって、
私は犬が大好きで、犬がきっかけで医学部を
目指したくらい。
それで↑↑のあと、
あまりにもペットロスが大きすぎて動物は
飼えなかったのですが
自分が大人になり、少し前からどうしても
もう一度犬との生活をしたいと思うようになり
我が家でポン吉を飼い始めました
そして
犬のしつけ・教育を教わりたくて
『犬の教室』
に子犬のころから通っています。
犬の塾!!
そこでは、ドッグトレーナーから飼い主自身が
いろいろなしつけの考え方や方法を学びます。
ドッグトレーニングもさまざまな考え方があって
いま通っている犬の教室では
少しできたらすぐ褒めて、ご褒美(おやつ)
そう、褒めて育てるという流派。
私、自分の子どもはなかなか褒めないくせに
ポン吉にはちょっとのことですぐ褒めます
でも、でも、
だんだんこれでいいのかな?
と疑問に思いはじめたのです。
だって手にご褒美があるかどうかで態度が違うのです。
「おいで!」
といってもメリットがなさそうな「おいで」なら
無視するようになったり…
愛玩犬と呼ばれる犬種と違い、先祖が狩猟犬だからか、ポン吉はよく観察しているのです。
そういう賢い子には褒めて+ご褒美ではない方法
が合っているのかな?と思いはじめました。
だから
最近、関係性の見直しを始めました。
何しても可愛い❤️可愛い❤️になりそうなところを
グッと堪えて
「ダメなものはダメ!」
と、毅然とした態度で臨みます。
「おいで!」
と言ったらとにかく何が何でも来させます。
指示する言葉に重みを加えて、
ハンドシグナルも使って来るまで待ちます。
そういうトレーニングを繰り返していくうちに
私とポン吉の間に、今までとは違う
心地良い、太い、関係性が出来つつあります。
ご褒美があっても、無くても
褒められても、褒められなくても
指示を出す側と、受け取る側の絶対的な関係性が
あることが大事なのだと思います。
そうすることで指示が確実なものになり、
かつ、犬であるポン吉の安心と安全にも
きちんと責任が持てるのかなと思います。
なんだか、ちょっとまとまりがなくて
伝わらないかもしれませんが、すみません🙏
もちろん人も犬も
褒めることは大切だと思います
でも何に対してどう褒めるかは考える必要がある
と思うのです。
それから、
親は毅然とした態度で子と関わっていくことで
親子の良い関係性を築くのも重要かなと思います。
私の考える良い関係性とは
子どもが素直であること。
子は親の言うことを素直に聞いて良い結果になることを経験し、素直さの成功体験を積み重ねることでより親に対して素直になる。
親はより良い方向へ責任をもって助言し導く。
そういう関係性が築けたらいいな、と
私にはまだまだ
修行が足りないようですが、、、
犬の塾、ドッグトレーニングに通ったことで
子育てのヒントをもらえた気がします。
文章力が非常に残念ですが
読んでいただきありがとうございました