私も夫も医者です。
なので一応、子ども達が医者になる前提で
教育をしたり、学校を選んだりしています。
これは、
《私は高校を卒業してから、医学部を目指し
勉強して医者になったのだが、その過程で
様々な人に出会って、自分には圧倒的に
子ども時代のトレーニングが足りないことに
気づいた。》
という経験に基づいています。
(それについてはまた今度書きたいと思います)
しかし子ども達を医者にしたい!とは思って
いません。
やりたいことをやって、
なりたいものになってほしい!
と、思っています。
それは私達夫婦が
親が医者ではない家庭から医者になった、
つまり、なりたくてなったからかもしれません。
ただこんな環境で育っているので自然と医学部を
目指したくなる可能性もあり、
基礎工事はやっておこうという考えです。
我が家を知る人は
「
お子さんの教育大変ね」
![あんぐり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/598.png)
「
お子さんもプレッシャーよね」
![あんぐり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/598.png)
な〜んて言われることもありますが、
そんなことはないんですよっ
ホントに。
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
我々、自由な医者✖自由な医者
なので。
むしろ
医者夫✖一般人妻
の夫婦は何が何でも子どもを医者にしなければ!
と思うものかもしれません。
夫側の親族の見えない圧を感じたりなんかして…
一般人妻のストレスとプレッシャーは計り知れ
ないだろうなと思います![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
(※一般人とは医者ではないという意味で使用)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もし子どもが「医者になりたい!」と言ったら
一般的に親は嬉しいと思うんですよね。
社会的にも価値がある職種だと思うので。
しかし私は非常に複雑な気持ちになります。
(医学部にいく前提で教育しといて矛盾してますが)
私が医学部時代から経験してきたことは
この上ない素晴らしいこともあれば、
無情・非力を感じることも多いのが現実です。
ある程度鈍感だったり、感受性は蓋が必要だったり
PSYCHOPASS さえ必要な要素の一部かも
しれません。
なので子どもには、まずはもっと外の世界に
興味を持ってほしいです。
もっと広い視野で世の中をみて、様々な職業が
あることを知ってほしいと思います![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
『コレだ!!』
という職業に出会ってないだけかもしれません。
さっそく、
いちばん上の子は医学部を目指そうとする
匂いがしてきています![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
医者だけが素晴らしい職業ではない、ということを
知ってほしいです。
でもまだまだ時間はあるので、社会勉強しつつ
医学部目指して勉強をしていれば、
気が変わっても学力で困ることはないと思うので
とにかく勉強はしっかりしておこう!
【現段階の私の結論】
子どもが「医者になりたい!」と言ったら
↓
医学部に入れるようにしっかり学力をつけながら、
他の世界(職業)にも目を向けさせる。