淡路島の老人の家 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2019.1.13(1)

見晴らしの良い土地が売りに出ていた。

値段を聞いたらもう投売りの様な値段で…。

近所の親戚も含めて、エレベーター付きの介護住宅を建ててはどうかと考えていた。

市役所では、もう昔から老人ホームの土地を探していた。

近所でもその話が持ち上がり、市民は歓迎の様であったが、すぐ近所の人は大反対で、その旗振り役は教会が頼まれて、結果潰れてしまった 。

カトリックの人から見れば、老人が望むホーム建設に反対する教会はサタンの使いのように見えたのかもしれない。

その土地は田舎では高級住宅地で、別荘もたくさんある。

大阪湾が一望できる500坪の土地であるが、道路を挟んで農家の作業所があり、機械の音や異臭で住宅では30年も売れなかった。

この土地を私が買い取り、条件付きで市に寄付をして、3階建ての介護付き老人ホームを建ててもらう。

運営は近所に住む病院にして貰う。

現に甥の一人は其処で働いている。

問題は農作業所を移転してもらう事であるが、これは行政でも30年も出来なかった。

しかし、私には簡単なことである。

父である神に頼み込んで、農作業所が自発的に移転することである。

今私が住んでいるところでも、土地を買う時に住人の組合の許可が取れないと水道もなく、よそ者は拒否されていた。

しかし、私は土地を買っておいた。

わずか1、2年後に水道は出る様になり、残りの土地に家ができた。

「神もし我らの味方であれば、人の十倍はできる。」

私はその証人です。

淡路の農作業場の様な話は、日本中幾らでもありそうであるが…。

神様が働いて自発的に引っ越しをしてくれれば、そして行政がホームを建ててくれたら、私も助かるし、介護ホームに入りたい大勢の老人も助かるし、それをやりたい病院も助かるし、これは良いアイディアではないかと自画自賛していたが、神の考えは別であった。

私の為だけなら、近所のインターでも間に合った。

土地を買うのも家を建てるのも不要になった。

神の知恵は、私のアイディア以上であった。


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