質問「イエス・キリストの救いについて」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】イエス・キリストの救いについて

※削除されているため質問の詳細は不明


【回答】度々、質問に出て来ますが、これは専門家から回答しましょう。

この救いはあらゆる困難からの救助ですが、大きくは、奴隷からの解放です。

大抵の人は自分は自由だと言っていますが、どうにもならない罪の力の奴隷なのです。

聖書には、

「すべて罪を犯す者は罪の奴隷である」

と書いてあります。

ここで言う罪とは、法律を犯す事とは一寸違う様です。

人は悪いと知っていても、それを止める事すら出来ない弱い存在のようです。

煙草が良い例でしょう。

嫉妬や憎しみ…これを止めないと自分が不幸になると判っていても、それを思う欲望や心に勝てないのです。

夫婦でも相手を赦(ゆる)す事が出来ず、多くの人が不幸になっている様です。

赦そうとしても赦せないのです。

これが罪の力です。

罪を思い続けると、霊が取り付きます。

そして異常な迄にその事にこだわるようになります。

完全にその霊の奴隷です。

「始めは人が酒を飲み、中頃は酒が酒を飲み、終わりには酒が人を飲む」

という諺がありますが、その通りです。

人が酒の奴隷になっているのです。

天地創造の神はこの世(宇宙から粒子迄)を創られましたが、人間は完全ではなかった。

でも、

「完全になる為に助けましょう」

「どうにも成らない時には救助しましょう」

これがイエス・キリストの救いです。

多くの人は罪にしがみつきながら、

「助けよ」

と言います。

丁度、悪人にしがみつきながら離れようとしないで、親に助けを求めているのと同じです。

まず悪人と離れる事です。

それが罪の悔い改めです。

悪人に離れる力すら、神に願えば良いのです。

罪の力、恐れや憎しみから解放されれば、どんなに自由になるか…何億人の経験者が世界には居ますよ。

創造の神は人類に対して親の存在ですから、助けたいのです。

でもしがみついている悪人から捥(も)ぎとって助ける事はやらないのです。

欲望や希望を捨てても、神はもっと良い事を与えて下さる、又、その力がある、と信頼する。

これが信仰です。

その信仰があれば、罪の力から離れる事が出来るでしょう。

キリストの救いは、人類に与えられた贈り物です。

私は人生探求の結果、結論は自殺でしたが、最後に、

「誰でも良いから、助けて下さい…!」

と絶叫しました。

するとイエス・キリストが助けて呉れました。

そして今に至る迄、生きています。

海南島のヨハネ


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