知恵袋を半年前から見ているが、非常に気になる事がある。
主に宗教カテであるが、子供の様な質問と無神論者の回答である。
時々は感心する回答もあるが、殆んどは私が未成年の頃の主張と同程度である。
多くの子供達がこれに感化され、子供の頃のお話の神様をそのまま信じている様である。
先ず、天地創造の神と、子供のお話の神及び神を名乗る色々な宗教を混同している。十把ひとからげである。唯物論を教えられた共産国でも、これよりも高程度と思っている。
この事は文明国からは軽蔑の目で見られる種となり、大多数の日本人はこれに気付かない処か誇っている節もある。
英語では天地創造の神は、
God
であり、その他の神は、
gods
である。
その原因は戦後宗教教育をしなかった学校にもあるだろうが、戦後生まれの親等の無知識が大きいと思う。
天地創造の神が存在するか、しないか。こんな事が議論になる国が日本の他にあるのだろうか？
子供達の意見は、他人の受け売りだと思っている。
そう言う私も成人迄はそうであった。
宗教等を信じる大人は何という馬鹿であろうと本心そう思っていた。
しかし成人後は少し成長し、神様がいたら戦争は無い筈だと云うような幼稚な事は云わなくなった。
若い人にとって議論も理論も大いに結構と思うが、それは成長過程の一現象だと思って欲しい。１０年も経つと考えは大変化しているかも知れない。
神様やローマ法王に対するふざけた質問や回答を目にするが、私を含め大勢の人は子供の悪ふざけと見ている様である。
しかし子供であってもそれなりの責任は負わされる。
先ず悪の霊の標的になる。
何事もそうであるが、一つの事にこだわると霊がやって来て加勢してくれる。そして最後にはその霊と運命を共にする事になる。
天地創造の神を侮辱する霊の行き先は、永遠の亡び、霊の死に場所である地獄である。
地獄からすごい形相で私にむかって
「あんた知ってたんね！」
と叫んだ人を知っている。
知っている人は、知らないで平気で罪を犯している人に知らせる義務がある様に思う。
知らせる事は、後日「あんた知ってたんね」…でも知らせて呉れなかった…と云われる事の無い為に。
神様は恐ろしく寛容であるが、すぐに処罰される場合もある。
大学の私の同級生は神をののしった次の日に即死してしまった。その基準については私は知らない。
罪から逃れる為、今後は、お話の神とか概念の神と云う様に前置をつければ良いかと思う。
天地創造の神とは分けるべきである。
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