人を憎む者を神様は殺人者と同等に見られる | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

もう15年位前の事であるが、教会の集会に母と子が出席していた。

私も子供を連れて出席していた。

その子は躾が悪く、集会中にも度々私の子にイタズラした。

ある日、私がその子を叩いた処、その子の母は大変腹を立て、

「あんな人の居る教会には二度と来ないから!」

と牧師さんに宣言して帰って行った。

確か2週間後の礼拝にその人は非常に打ちしおれた態度で出席した。

話しを聞くと、その事件の数日後、急に目が見えなくなり、病院へ駆け込んだとの事。

そしてあわてて罪を悔い改めたとの事であった。

人間的に見れば加害者は私であるので、罰せられて当然と思われるが、神様の法則は別である。

神様は人を憎んだ方を罰せられて、私には何の罰もなかった。

私達も気を付けないと、被害者でありながら更に神に罰せられる事になる(もし相手を憎めば)。

神様が「子供達」と言われる時、それは全人類を指差しており、私達に「あなたの兄弟」と言われる時、同じく全人類を指差しておる。