戒名ブログ 寺・墓・葬儀の費用はなぜ高い?

高橋繁行著 飛鳥新社

お坊さんの気持ちとお布施戒名の相場


法外な額の院号戒名料について


「私は、とある葬儀社社長に、偶然、西本願寺が出す、院号のランク一覧表を見せてもらったことがあります。

その院号の表は正式には「永代経扱い」となっていました。

それによると、金額10万円までは院号はつかない。

ただし、本山からお念誦をいただけます。

20万円ではじめて院号がいただける。そこから上は、10以上細かくランクわけされ、

院号の最高額は、1000万円となっていました。

同じ院号でどう違うのかと見ると、たとえば40万円の場合、院号を頂いた人は、本人の為にお経を上げてもらい、本山で座敷に通され、御伽(食事)をいただけるとありました。


なるほど そーだったのか。

そういえば、こちらのサイトでも20万円以上となっていたのを思い出しました。


浄土真宗やっとかめ通信(東海教区仏教青年連盟)


戒名ブログ  二村祐輔著

日東書院


お布施や戒名の習俗的な考え方?

僧侶に対する不満

供養とは何でしょう?

喪主とは何か?

「戒名」の必要性の有無や価値

戒名についての考え方のポイント

自分たちでつけた戒名の例。


戒名ブログ  日本葬儀相談研究所 所長 杉浦由美子

大泉書店刊


無宗教葬を望む理由


「宗教的理由」

檀那寺(菩提寺)をもたない、いままでかかわりのなかった寺院に依頼するには抵抗がある。


「金銭的な理由」

平成14年度調査 戒名料を含む寺院への支払いは、平均64万3000円(東京都)

平成15年度調査 全国平均 48万6000円

無宗教にすれば、費用をかけなくてもすむ。


無宗教葬のデメリット

戒名もなくお墓に納骨できないことも・・・


無宗教葬では成仏できない、と考える人もいる。


こんな本が出版されていることに驚いて買ってしまった。




戒名ブログ 東大卒僧侶のお坊さん革命

松本圭介著 講談社


寺は気軽な場 葬式だけじゃもったいない


直葬が流行ると困るのは、葬儀社とお寺

「直葬がふえたのは、お布施が高いからだ」

「確かにそれもあるが、葬儀の意味というものが正しく伝わっていないのではないか」

「お寺の敷居が高くなってお寺と檀家さんの人間関係がうまく作られていないことも一因だ」


仏教界への批判が多いかと思ったが、仏教界へ期待をこめての提言が多く見られた。

新しい仏教界の流れを作っていってくれそうな東大卒(ここが気になるが)僧侶だ。


戒名ブログ 2010/04/03

無縁社会 おひとり様の行く末。


無縁死や経済的弱者を救う 新しい葬送サービスの登場


遺骨を宅急便で受け付けるお寺 そんな馬鹿な!と耳を疑うが、かなりの数があると言う現実


共同墓地が求められている


単に縁の濃淡の問題だけでなく、墓に対する価値観も変る中生きた証をどうのこすか?


戒名ブログ

二村祐輔監修 池田書房


戒名はあの世での名前 仏式の葬儀では儀礼を通じて故人に「引導」を渡して仏の世界に導きます。

俗名のままでは仏の世界に行けないので故人が生きているものとして戒めを授け戒名をつけて仏の弟子にしてから葬儀を行います。

戒名はあの世での名前と言うことも出来るでしょう。


平成13年の調査では、寺院関係の支払いは、約64万円 うち戒名は、38万円と言うのが平均だそうです。



えーそれが平均とは驚きですね。


戒名ブログ  戒名ブログ

週間ダイヤモンド 2009.09.12

首都圏の某ニュータウン地区の葬儀ホール敷地内に寺院がある


同寺院は「総合宗派」をうたっており、宗派を問わず納骨堂を利用できる。

それもそのはずで、同寺院の関係者によれば「同じ僧侶が宗派ごとに衣を変えて葬儀をしている」



宗教法人のM&A? それでいいのだろうか?


戒名ブログ

葬儀屋裏事情 死ぬ前に読め! 読む前に死ぬな!

赤木太陽著 ミリオン出版


葬儀屋裏事情 月一回で生活が出来て2回で預金がたまり3回で海外旅行


葬儀屋と坊主の仲は永久に不滅


坊主の売り込み営業


喪主の未亡人を夜這いするエロ坊主


坊主の息子はバカ坊主。


字があまりに下手で位牌に戒名を書けず、葬儀屋に代筆を頼む不謹慎な坊主


戒名なんて適当なもんだ。ダジャレのようなものである。


もし、死んでから適当なものをつけられるのがイヤならば、生きている間にカッコイイ戒名をつけてもらうことも出来る。




この本の発行が、2004年となっているので今から10年ほど前の事である。

今ではインターネットの普及で、こんな悪徳葬儀社はすぐに問題になる。

であるから、今は存在していないと思いますが、昔は悪徳葬儀社にだまされていたことは事実であろう。

同時に、坊主の行いもひどい。 これは今ではどうなんだろうか?


戒名ブログ

大洋出版社 


現代人の戒名


浄福を願う戒名


戒名は、他の仏教国にはあまり見られない習慣ですが、日本では仏教伝来のすぐ後から脈々と続いています。

その盛んなことは、平安朝・室町時代・江戸時代にもまして現代がもっともさかんと言えます。


死を境にして名前を変え、仏弟子となった記しに戒名を持つと言う考え方は、おそらく日本人的な言霊信仰

と密接した発想で、仏教東懺以来様々に変化してきた仏教館や信仰姿勢や習慣の中でももっとも日本的な展開といえましょう。


戒名は、わずか二文字または十字くらいの短い熟字の中にその人の数十年に及ぶ人生の喜怒哀楽、勤勉奮励、苦闘苦難、失敗と成功、毀誉褒乏が物語られ表現されているのです


一人の戒名を見つめることは、その全人物像と向き合い対話することであります


と挨拶文に述べられています。


中には、歴代首相の戒名や有名人の戒名を紹介し、戒名について述べられています。


一人の人生をふりかえり、正にぴったりな戒名が授けられている。


戒名ブログ

週間 東洋経済 2010.4.17

後悔しない 相続 「事業継続&葬儀・墓」


失敗しない葬儀のポイント


事前見積もりの実際


墓選びの基本とコスト


多様化する「送り方」


生前に戒名を授かり、メル友ならぬ「寺友」の輪が広がっているという。