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全日本仏教会事務総長
誰もが安心して額の多少にかかわらず、お布施を出せるようにすること。それに対して、僧侶も不平・不満を言わないこと。
確かに、布施はサービスの対価ではない。
神宮寺 住職
経理公開をすることで、お布施のガイドラインが示される。
お布施平均 26.9万円
お布施の問題 難しいものだ。
お寺を維持していく為には、もちろんお金がいる。
橋爪謙一郎著 小学館
葬儀にも事業仕分けを!
なぜ今「直葬」が隆盛しているのか?
法要は、理にかなったグリーフケア
わからないお経に「ありがたみ」を感じない都会人
問題のある僧侶が目立ってしまう。
エンバーミングの視点から、葬儀や悲しみのグリーフケアについて語っている本でした。
玄侑宗久著 文春新書
お葬式とお墓
お寺はお葬式を出すところ。でも現代人にとってお葬式やお墓はどんな意味があるの?
子供にお葬式の意味を教えるには何といったらよい?
お布施の値段
「お寺に収めるお金は法外に高い」「意味もわからずに高いお布施をとられている」など
お金についていいにくい疑問と誤解をはっきりとさせたいのですが・・・。
「死後にのみかかわる仏教」生きる意味を説き、生きねばならない人々の迷いに明確な指針を提供するのは仏教の領域であり、役割である。
戒名には、多くの問題点がある。
まず、戒なき坊さんから戒名を受けるという根本的な矛盾だ。
寺の収入となり、寺の存続に役立っている場合も多々ある。しかし、近年、戒名や戒名料の矛盾に対する批判が充満し始めている。矛盾を大きく孕んだ戒名ゆえに、それは伝統仏教に対する大きな不信感の切り口になり、致命傷に至る可能性がある。
変貌する葬儀事情から僧侶のあるべき姿wp考える第54回智豊合同布教講習会で著者が講演された
「あなたに葬儀をやってもらいたい。といわれる本当の葬式坊主が必要」と語ったとある。
お坊さんも、危機感を感じ、行動しているのですね。