河北省 石家庄
昨日、仕事で河北省の石家庄という所に行ってきました。
場所は、北京市から南西に約250km。
人口は、939.5万人。
中国でも著名な商品集散地だそうです。
ショッピング市場の環境デザイン設計のお仕事です。
まずは、クライアントに会い会社案内や実績の説明をし、
いくつかの質疑に応え、ある程度の好感触を握りつつ、
一緒に食事に行きました。
こちらでは、一般的に昼食を一緒に食べながら
お互いを理解しあいます。
ただ、場合によっては昼間から
かなりの量のお酒を飲まされる時も…。
こちらでは、目が合うと 「乾杯！」
そして、一気飲みです。
中国では、お酒を飲めないと本当に仕事になりません。
今回は、それほど飲まされませんでしたが
以前は、ビール20杯くらい一気飲みさせられました。
その後、物件の現調をしたのですが
日本の百貨店やショッピングセンターと違い
ものすごい数の小さいテナントがこれでもかっ！！！
っていうぐらいに入っています。
施設全体の価値を高めるというのではなく
テナント数を増やし、利益を高めるという施設が多いです。
中国では、まだまだ消費傾向（または物欲）が高く
「ただ物が欲しい」というだけで
それに対する付加価値みたいなものはないようです。
今回、その他にも別のショッピング市場を見て回って感じたことですが
日本では、色々な施設やファッションブランドが様々なメディアを通し
大勢の人達に情報発信されます。
それはつまり、
消費者の物を買う価値観
消費者のデザインに対する価値観
消費者の数多くある施設に対する価値観
を高めていると思います。
そういった付加価値を高め、消費者に提案していく
施設やファッションブランドが日本には多いです。
中国で、そういった価値を高める方法がいいのかはまだ分かりませんが
今回デザインしていく上で、
日本との違いや、中国での文化・習慣を学びながら
デザインワークしていこうと思います。
いろんな意味で、面白そうな物件になりそうです。
物件の写真は、まだお見せできませんが街の風景を撮ってきました。
宮本屋
日本料理＆焼き鳥「宮本屋」に行ってきました。
在京日本人に愛され続けて15年の焼き鳥店です。
この辺りは、日本レストランが多いのですが
路地を入って一番奥側の場所にお店を構えています。
店内は、日本の居酒屋のような雰囲気ですごく落ち着けます。
日本人も多数来店していて
週末だと、日本人会みたいなのも開かれています。
料理は、焼き鳥をメインに
とりすきやつくね鍋などもあり、
色々と充実したメニュー構成になっています。
カレーうどんが一押しのようですが、まだ食べていないので
次回チャレンジしようと思います。
ちなみに、私の一押しは「ごぼうスティック」
ちょっとピリ辛ですが、つまみとしては最高！！！
是非食べてみてください。
あと、裏情報ですが
ここの王ママさんは
スナック「サファイア」のママさんでもあるんです。
この間、始めていってみたのですが
「どこかで会った人だな？」と思ったら
「いつも宮本屋ありがとうございます。」
と言われビックリ！！！
機会があれば、そちらのほうも是非どうぞ。
ニラ長っ！
鉄板焼きというか焼き串屋さんに行ってきました。
場所はこの辺りです。
店名を覚えてないので、ご了承ください。
串焼きは、日本と同じ感じなのですが
１．串がめっちゃ長ーーーい。
２．串が鉄製なので、多分使い回し。
３．どこの部位なのかが分からない。
４．これ完全にスーパーで買ってきただろうと思われるものがある。
味としては、結構おいしいですよ。
しかも、かなり安い。
羊肉だと1～2元(約15円～30円)ですね。
ここではちょっと驚いたことがあって、
肉ばかり食べていたので、野菜を頼もうとしたら
ニラと書いていたので、早速注文！！！
ついでに、ナスも！！！
そしたら、ニラがっ！！！
こんな感じで、一本一本串に通されていて
長っ！！！
ニラだから長いのは当たり前ですが、もう少し考えようよ。
しかし、謎だらけです。
どうやって焼いたのだろう？
なぜ、一本一本通したんだろう？
謎は深まるばかりです。
答えなんて出ません。
ただ、一本一本刺していった人の苦労だけは分かる気がします。