先日の手技の間にFがある方々の前で話をした話を聞いた。
そこで出て来た言葉が「質問になると楽になるんですよね。」だった。
これは私がFに抱いた印象では納得のいく話である。
それはいつも地中深くにいて、質問を投げかけるとひょっこり頭を出してきて、
その質問に答える。こんな感じだよねと言った事がある。
こう書いてきて、Fは質問してもらうのが楽なんだなと思う。
いや正確には自分の分かる範囲で質問を投げかけられるのが楽なんだなと思う。
きっとこれはTも同じだと思う。
これに対して嫌な質問をする私がいる。
何せ言語化が苦手な人達に投げかける質問はあえて言語化しろという質問である。
ほんと嫌だなと思う。
しかし、これはある種のストレッチ(皆さんが思っている意味では無い)だなと思う。
いつも使わない脳を使って言葉を絞り出す。
こんな事をTからの手技の間に試みていた。
「思った事を言って、こっちが勝手に解釈するから」
なんて何度Tに言った事か。
ほんと可哀想なTである(笑)
きっとこんなやり取りがFとTには必要なのだなと思う。
Fに楽をさせるな。
これが練習に挑む基本姿勢なのだろうと思う。
まだ先の事だろうけど、誰かがFに対して困るような質問を投げかけるのを望む。