新章 | 解聞鏡

解聞鏡

クローズドで行われている手技の練習会という名の道場の中で
出て来る特徴的な言葉を集めたブログになります。

もう一つの次元の話です。

Mのブログでこんな事が書かれていた。

 

 

私はきっとこのブログの一番の読者である(笑)

これを読んだ時にどんな事があったのか興味があったので、

体調不良にもかかわらずMの話を聞きに行ったのが11日の道場。

目的を果たしたので中座したのは昨日も書いた通り。

この新章についての内容については書けないが、この話を聞いていて、

本人に「あなたが生きてきた文脈に合っているから突き進め」と言った。

そしてこの話をしている時に思った。

Mはこのレベルでも次元が変わったんだなと。

Mの成長(適当な言葉が浮ばないので一応、この言葉で)はブログを読んでいれば分かる。

この成長の過程の中でどんどん次元が変わっていっている。

この変化は昨日のブログに書いたが、Fの基礎練習によるものである。

Fのブログに書かれていたが、

『先生は、手のことを伝えているとき。
 身体は、それ以上のことをやっていたりします。』

これに気付ける自分でなければ受け取れるものは限定されている。

これについては道場に来られている方々の視野から全てが分かってしまいます。

そしてこの視野が狭い方々はなかなか同じ視点からしか物事が見えていないから、

受け取る事が少なかったり、以前の課題が全く解決していなかったりしています。

視野を広くする。

なんて言葉で表現したら簡単に聞こえますが、実際にはとても難しい。

しかし、この道場で展開されている光景は

基礎練習によって今までと次元の違う手技を作り上げている。

そう私には思えます。

これからMにはこれからやっていく新章への動き。

手技の上達への動き。

そして新たにやり始めている動き。

これらを統合し一つの自分へと整合していく動きが求められていく。

この動きはとてもとても難しい。

しかし、この30歳間近というタイミングでこれが来たという事は、

Fが書いている『もう一度アナタの人生をしたいと思いますか?』という問いについて、

ちゃんと今までの人生を歩んできたという証明になると思います。

これからもMの動きには注目です。

1年後にはどんな世界を私たちに見せつけてくれるのでしょうか。

 

 

 

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