「ベッドの最高峰は、ウォーターベッドですよね！」 っと質問を受けました。
確かに、水で浮かんだ状態で眠ることができれば身体への圧迫がなくなり、血流も阻害しないので理想の睡眠環境になります。
・・でも問題があります。それは寝ている時の姿勢です。
仰向けで寝ていると、人間はヒップが一番重いので、その部分が下がってしまうのです。
ところが水で浮かんでいるので、下がって寝ている感覚がありません。
そして、朝、目覚めた時に身体全体に倦怠感を感じるのです。
じつは体のだるさの原因は、悪い寝姿勢にあったのです。
水で浮かぶという理論そのものはOKなのですが、実際に気持ちよく、だれでも寝られるという保証は得られません。
【お知らせ】
【幻の羽毛ふとん】
【中日新聞に掲載】