こんばんは、Naoyaです。
昨夜のブログでとても大事なメッセージ
男性性を優位にする時代から、
もっと女性性を意識する時代への移行
についてお伝えしましたが、
男性性と女性性の話についてもう少しだけ、
僕なりに掘り下げてみたいと思います。
ちなみにですが、
男性性 = 男らしいこと、男性のこと
女性性 = 女らしいこと、女性のこと
という解釈は間違いです。
くれぐれも解釈違いにご注意を。
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男性性と言われてわかりづらい人は、
「より強い力」
と解釈するとわかりやすいかもしれません。
世の中、社会、権力、マジョリティなど、
より強い力になり得るもの(=男性性)が、
我々の身の周りに存在していると思います。
個人という微力な存在は、
自分より強い力に従っていた方が
うまくやり繰りできる。
ひと昔前はそういう認識で、
やり繰りできていた人も多いかもしれません。
「長いものには巻かれろ」
という、まさにあの感じです。
でも、そういう仕組みや認識は、
すでに今の時代は崩壊しかけています。
これからさらに通用しづらくなっていくでしょう。
たとえば最近、セクハラやパワハラを
被害者の女性たちが堂々と表面化させて
告発することが多くなってきていることや、
セクシュアル・マイノリティの人たちが
表舞台に上がってどんどん声を上げていることも、
まさにその流れだと思うのです。
個人という微力な存在が、
その人次第で大きな力になって
世の中を動かしてしまう出来事が
どんどん起きているし、
これからもっと起きていくのではないでしょうか。
今までだったら強い力に支配されたまま、
泣き寝入りというケースや
陰に隠れなくてはならないことが
多かったと思いますが、
もうそう時代ではないということです。
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男性性というものは、
自分の外側に存在しているものもあれば、
自分自身の内面に存在していることもあります。
外側に存在する男性性とは…
たとえば、世間体という概念や、
一般社会や世の中から下される評価。
本当は反論したいと思っても、
従っていた方が無難な多数派の意見。
権力にもいろいろありますが、
たとえば、働いている会社という権力。
常識を逸脱した労働条件での労働。
意見すら許されない上司からの命令。
(上司が男性とは限らない)
そこからエスカレートしたパワハラ、
あるいは、権力を振りかざしたセクハラ。
すべてが会社という強い権力の下でのことだから、
「反論してはいけない」
「服従しないと痛い目に遭う」
そう盲信してついつい従ってしまう構造が、
ずっとありました。
親という権力に縛られている人もいると思います。
「あなたの親だから」
という権限を振りかざして、
子どもの支配しようとする毒親も
男性性と言えるでしょう。
(それがたとえ母親であったとしても)
ママ友同士や女子会の間に介在する
マウンティング的なパワーバランスも、
実は男性性が存在していると言えます。
女同士だと逆に女性性が希薄になる、
アンバランスでいびつなコミュニティです。
一方、自分の内面の男性性とは…
たとえば、
左脳でロジカルに考えて判断しようとして、
右脳の感覚的な判断をおざなりにすること。
他人にゆだねることができず、
すべてをひとりでやろうとする過剰な責任感。
自分の主張を絶対に曲げない屈強なエゴ。
too muchな自己顕示欲。
自分の優位性を相手に示したいがため、
相手を自分より上なのか下なのか見定めて、
マウンティングを下すこと。
(こういうおじさん、結構いますよね)
自分の内面の男性性でひとつ、
とてもわかりやすい事例をお話ししましょう。
以前、個人的な知人の50代独身の女性から、
どうしたら男性と結婚できるかと
相談されたことがあって、
軽くカードリーディングしたのですが、
「自分の中の女性性をもっと意識した方がいい」
というメッセージが出ました。
ズバリ、男性性と女性性のバランスを図るカードです。
ひとりで会社を経営していて、
誰にも頼ることなくやり遂げてきた女性なので、
男性への甘え方や頼り方(悪い意味じゃなく)が、
まったくわからないのでは?という結果でした。
ですが、結果を伝えたところ
知人は「女性性を意識する」という意味を、
「女性らしさが欠落している」
と、勝手に解釈して、
いささか不機嫌になっていました。
そこから、男性性と女性性の意味を噛み砕いて、
丁寧に説明したのですが、
「私の考えが正しい!」
「あなたに私のことがわかるはずがない!」
と、言い出して、しまいには、
「私のことを支配しようとしないで!」
という好戦的な態度になって終了となりました。
通常のリーディングでも
クライアントさんが怒りだすことなんて、
ほとんどないので少々驚きましたが、
そんな彼女を見ていて、
他人に耳を傾けることができないこと、
ゆだねることや受け取ることができないこと、
常に自分が優位に立ちたいという姿勢が
強い男性性の象徴なんだ
ということがハッキリとわかりました。
(そのことは伝えませんでしたが)
僕はリーディングする上で、
誰に対しても決して優位に立つことは
決してありませんが、
他人が自分より優位に立つことを許さない人にとっては、
リーディングする側が優位に立っているように
思えるのかもしれません。
そして、スピリチュアルという
女性性の要素を一切受け入れない
断固とした態度にも、男性性を強く感じました。
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外の世界から突きつけられた男性性を、
自分が採用してしまうことによって、
それが自分の中で男性性となってしまうことがあります。
外から突きつけられたもの、
たとえば世間体という概念やマジョリティへの同意、
会社や親からの筋違いな権力を「採用」して、
自ら自分に突きつけるということです。
これからの時代、
そういった自分より強い力になり得るものは、
一切「採用」しないようにしましょう。
昨日の蟹座新月を境に
新しい時代のゲートが開きました。
これまでいろいろと例を挙げた
内外のさまざまな男性性から解放されて、
女性性をうまく取り込んでバランスを取る時代へ、
どんどんシフトしていくでしょう。
これは決して、
女性性が優位になるわけではありません。
男性性のいい面を大切にしつつ、
そこに女性性のいい面をバランスよく取り入れて、
より調和の取れた世界へと
チューニングしていくことが大切です。
より自分らしく生きる時代へ。
本当の自分らしさに還る時代へ。
そのために、自分と外の世界とのバランスを
しっかりと調整していきましょう。

