私の苦手なこと。それは

グレーを選択するということと、待つということ私の苦手なこと

                                  です。


私は、どうも0か1か 黒か白かで物事を判断する傾向があります。どちらにも偏らず、その真ん中を選ぶという選択肢が無さすぎます。赤ちゃん泣きガーン


 仕事に対してもそう。今の短時間パート(扶養内勤務)がどうしても納得いかない。その事で夫とも何年も対立しています。

私は現在、登録販売者として研修中の立場なのですが、研修中でも一般従事者より50円だけですが手当をつけてもらっています。そして

職場自体が他のドラッグストアより時給が高いのです。                                



 
このご時世、本当にありがたい環境なんです。ただ、時給が高い🟰扶養内(103万以内)に収めようとすると日数削ることにになってしまうんですよね。いや、それでも客観的に考えたら仕方がない事なのですが・・・。


そこを 「まあ仕方ないよな。できる範囲で頑張ろう」と前向きに考えられない。そういう時に私は極端な思考になりがち。


「こんな人不足の状況でシフトに入れないなら気が引けるなあ。もっと時給の低い他社のドラッグストアに転職するか」とか

「扶養手当を辞退して 損してもいいから働くか」とか


とにかく、今の状況を大きく変えなくては!プンプンと全く逆方向に舵を切ろうとしてしまうんです。


そして私が扶養から抜けることを理解

してくれない夫に対しての怒りが沸々としてくるんです。

ここ数ヶ月その事での不満がもう限界にまで達していました。そして次のシフト

希望を出す時期になり、カレンダーを見ていた時、次月はゴールデンウイークがあることに気付きました。


日曜日と祝日だけで8日もあるびっくりマークガーン


日祝は時給が100円アップします。そして今の時点で日祝は出勤できる人が少ない。そして新入社員が2人入ってくるからその指導で社員も忙しい。

こんな時に休めへんやーーーん。絶望・・・・。


それを考えた瞬間、もう張り詰めた糸が切れた真顔


私の近くでスマホを見ていた夫に「話あるんやけど」と思い詰めた顔で言うと「えはてなマークなんなん」と言いながらもここ最近の私の様子がおかしいのは気付いていたようで。


真顔「あのや〜 あんたの会社に電話して家族手当辞退できるか聞いたんやけど。申請したらいつでもできるし、今年度もらった分は変換したらええって担当者の人いうてた。」


滝汗「え?会社に勝手に電話したん?」


悲しい「もうな 私限界なんや。家族手当辞退しても仕事した方が私には価値があるんや泣


チーン「ああ そういうと思ってたわ。もういい出したら聞かへんし好きにしたら?」


悲しい「・・・・・・。」


チーン「だって 言い出したら聞かへんやろ?前もそうやったやん?」


私は以前勤めていた会社で担当持たせてもらって、自分で責任背負って人に任せられずフルタイムにしてもらった。


社員にも推薦してもらってそこそこの給与をもらっていたのですが、当時子どもも中学生と小学生で真ん中の子がスポーツで何回も怪我をしたりして、病院やリハビリで両立が厳しくなったんです。


まあ人間関係も複雑で揉め事ばっかりだったので、それも精神的にキツかった。


辞めると決めた時には やや鬱みたいな状態になっていたんですけど。(当時は鬱だとは思っていなかったけど、今振り返るとかなりそうであったと思う)


真顔「ともみんはほんまに何がやりたいかわからへんな。今もそんなん言いながらコスメ検定とか5月からはカラー診断士の資格の勉強するいうてるやん?」


ちょっと不満「・・・・・。」


真顔「登録販売者やりたいと言いながら他の資格も取って。あっちやこっちにやりたいことがブレブレなんや」


確かに・・・。もう登録販売者になるには時間数が必要で、それがすぐにできない状況ならこの資格は諦めようかなという気持ちもあった。


すぐにそれが叶わないなら 捨てるか

あ、また出た。私の極端思想が。真顔


なんでそういう思想になっちゃうんだい?私・・・。


チーンとなっている私の前でメモとボールペンと電卓を夫が持ってきて計算し始めました。


真顔「雇用契約書見せて」「平日は時給いくらなん?」「日祝は?」「短時間の扶養枠の契約は月最低16日出勤ってなってるな」


と計算し始めて、書いたメモを見せてきた。


給与明細も見せて 夫が計算した内容では雇用条件を満たしながら、年収も計算上は103万以内に収まってました。びっくり


チーン「あとは これで店長に相談してみて。もし月15日になるのもOKならもうちょっと融通きくけどな。」

「家族手当年間20万もあんねんで。それに今年いっぱいで終わりやん?来年からは103万にこだわらんでええんやで。

年間20万を捨ててまでやらんでもいいんちゃうん?まだどっちにしても研修は時間かかるんやし。」


確かにそうなんです。夫の会社はこれまで基本給が低い分、各手当が手厚かったので。来年からは配偶者手当をなくし

その分を子ども手当を拡充する方向になるのだそうで。


冷静に対応する夫に私もだんだん冷静になってきて。どうしても無理なことを変えたい!変えたいと奔走していたここ数ヶ月。真顔


限られた人生の貴重な時間を無駄にしたくないんや!メラメラメラメラメラメラ


と自分の置かれた状況に抗うことに必死になっていたのが逆に・・・それが1番無駄だった気がしたガーンガーンガーン


それで、出勤スタイルを3パターンくらい作って店長にプレゼンしておきました。日祝でる日数で給与がこうなって、現在の累計がこれだけやから

あと年収の残りこれだけで、毎月これくらいの収入にしてもらって、となると出勤できるのは16日です!という感じに。


店長も「まあ人員も増えることやし(新入社員2人はいるから)いけるでしょう」と快諾(手応えは良かったと思う)してくれました。


仕事も淡々とがんばろ〜と急に気持ちも楽になって。憎んでいた夫のこともなんだか許せたというか。許すなんて偉そうですけど。私の方が

よっぽど精神的に幼稚でその場限りの思考だったということに恥ずかしく思えました。

                            

 

 

 

 

 

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