5月某日。
『GBP in Hawai』まで後約2週間。
『さまぁ~ず式英会話』でいくらコミュニケーションは完璧といっても、BenBenやぴっぴの居ない時に日本語をごり押ししていては唯の罰ゲーム、万が一通じなかった場合はFで始まる単語を連呼されながらアイアンクローで林檎のように握りつぶされ兼ねません!
というわけで、インターネットを使って簡単な英語を復習。
・《What time is it now?》
G『わっとたいむいずいっとなう?』
・《How much is this?》
G『はうまっちいずでぃず?』
・《May I order now?》
G『めいあいおーだーなう?』
イケるやん!
1度読み返すと案外簡単に思い出すもの。
発音は心もとないですが、大事なのは伝えようとする気持ち。
この熱いエモーショナルさえあれば、わからなくとも感じる事は出来るのだ!!
というわけで
『よし終わり!』
天才的な速度で英語の学習を終え、トランクに詰める荷物を用意。
…とその前にトランクすら用意出来ていなかったので、慌てて購入し準備開始。
着替え8枚・下着4枚・タオル5枚・タンクトップ5枚・パジャマ・ガイドブック・折りたたみ傘・大量のおしぼり・歯ブラシ・洗顔・化粧水・カミソリ・シェービングフォーム・ボディ様あわ立てネット・洗顔様あわ立てネット・水着・トランプ・大量の袋…
1週間サイズのトランクがパンパン。
いったい何日間どこにいくつもりなのか。
忘れ物1つで旅行中後悔し続ける心配症が故、いつだって荷物は人一倍。
でも無いよりはあったほうがいいのだ!
本当は誰だってそう思っている筈。
ぴっぴだってバーゲン帰りの主婦のようになっているに違いありません!
そこで連絡。
すると
P『荷物?まだ準備してないよ。俺は手荷物だけだもん。』
ガイハの思い込みでした。
がしかし、よくよく考えればハワイに手荷物だけというのも少なすぎる話。
片やパンパンのトランク、片や国内出張サイズの荷物。
しかもガイハが薄着なら、ぴっぴは常に厚着。
どこかどう見ても別旅行。
初日の“成田解散”を充分に予感させるのであった。